February 13, 2019 / 3:23 AM / 6 months ago

訂正:東芝が通期営業益予想を大幅下方修正、追加の構造改革も

[東京 13日 ロイター] - 東芝(6502.T)は13日、2019年3月期の連結連結営業利益予想を前年比76.8%減の200億円に下方修正した。従来予想は同30.4%減の600億円だった。連結子会社ニューフレアテクノロジー(6256.T)ののれん減損や半導体・ハードディスクドライブ事業の悪化を反映させた。

 2月13日、東芝は、2019年3月期の連結連結営業利益予想を前年比68.8%減の200億円に下方修正した。写真は都内で2017年2月撮影(2019年 ロイター/Toru Hanai)

リフィニティブが集計したアナリスト15人の予測平均値は694億円で、修正後の会社予想はこれを大きく下回っている。

会見した平田政善・最高財務責任者(CFO)は「中国市場が軟化してきているのが半導体に出てきている。来年度以降も楽観視せず、この状況が続くという前提で事業を見直している」と語った。必要があれば、追加の構造改革に踏み切る。

4─12月期の連結営業利益は前年比85.2%減の82億円だった。エネルギー事業や半導体・ハードディスクドライブ事業の悪化などが響いた。ニューフレアテクノロジー株価の下落を受け、のれん減損を98億円計上。残りののれん残高80億円も1─3月期に減損リスクとして織り込んだ。

平田CFOは「3月にかけて全体の株価の中でニューフレアの株価が動くリスクもあるので、やや保守的かもしれないが、残りののれんも減損リスクを見込んだ」と説明した。

送変電・配電事業では国内大型案件で追加コスト引当170億円を計上する。平田CFOは「いま火力、電力、配電事業の全プラントを確認しているが、工程通りきちんと進めば、これ以上の追加コストの認識は必要ない」と述べた。

経営再建に向け本体から切り離した東芝メモリは営業外で50億円(訂正)の持分法損失となる見通し。前回予想から550億円の下方修正となる。平田CFOは現在の40.2%の保有比率を見直すかどうかについて「会社としては何も判断していない」と述べ、現時点では未定であることを強調した。

連結純利益予想は前年比8.2%増の8700億円に引き下げた。従来予想は同14.4%増の9200億円だった。

一方、連結売上高予想は前年比8.3%減の3兆6200億円に上方修正。従来予想から200億円上積みした。4─12月期の連結売上高は前年比5.5%減の2兆6471億円だった。ランディス・ギアの連結除外や火力・送変電・配電事業の減収が足を引っ張った。

*本文7段落目の持分法損失に関する記述を訂正しました。

志田義寧

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