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東芝とWDが和解で大筋合意、来週の決着目指す=関係筋
2017年12月8日 / 05:52 / 3日前

東芝とWDが和解で大筋合意、来週の決着目指す=関係筋

[東京 8日 ロイター] - 東芝(6502.T)が、同社の半導体子会社売却を巡り対立している米ウエスタンデジタル(WD)(WDC.O)と和解する方向で大筋合意した。来週中の最終合意を目指す。関係筋が明らかにした。子会社売却の障害となっていたWDとの係争が解決することで、東芝の再建計画が大きく前進する。

 12月8日、東芝が、同社の半導体子会社売却を巡り対立している米ウエスタンデジタル(WD)と和解する方向で大筋合意した。東芝は6日の取締役会で和解方針を了承。WDも近く和解を正式決定する通しだ。写真は都内で2月撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai)

東芝は6日の取締役会で和解方針を了承。WDも近く和解を正式決定する見通しだ。和解が成立した場合、 WDは半導体子会社「東芝メモリ」の売却を認め、国際仲裁裁判所などでの売却差し止めの申し立てを取り下げる。一方、東芝は単独で実施する予定だった四日市工場(三重県)第6製造棟への投資に関して、WDの参加を認める。2021年から順次期限を迎える現在の合弁契約も延長する。2018年の着工を目指している岩手県北上市の新工場も、共同投資を視野に入れて準備を進める方針だ。

WDは、東芝メモリを買収するベイン連合に韓国のSKハイニックス(000660.KS)が含まれることに反発していたが、新棟への投資に参加できなければ最新製品の供給が受けられず、メモリー事業が打撃を受ける可能性があった。

両社は、東芝幹部が渡米するなど、数週間にわたって和解に向けた協議を進めていた。SKハイニックスが東芝メモリの機密情報にアクセスできないよう、契約の中で明文化させることが協議のポイントの1つになっていた。東芝は、第6棟の生産設備を早期に発注する必要があるとして、11月末までの返答を求めていたが、和解の詳細を詰めるのに時間がかかっていた。

東芝の広報担当者は「WDと和解に合意したという事実はない」とコメント。WDは「回答を控える」とした。

*内容を追加しました。

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