November 12, 2015 / 11:04 AM / 4 years ago

東芝傘下の米WH12―13年度に1600億円減損、連結で見送り

 11月12日、東芝は、傘下の米WHの2012年度と2013年度の単体決算で、計1600億円の減損損失を計上していたことを明らかにした。写真は東芝のロゴ、6日撮影(2015年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 12日 ロイター] - 東芝 (6502.T)は12日、傘下の米原子力子会社ウエスチングハウス(WH)の2012年度と2013年度の単体決算で、計1600億円の減損損失を計上していたことを明らかにした。ただ、いずれの年度も、連結決算に計上されるWHの資産の減損処理は見送った。

東芝によると、東日本大震災後の原発の新規建設の先行き懸念などから、WH単体決算で、12年度に約9億ドル(約1110億円)、13年度に4億ドル(約490億円)の減損をそれぞれ計上した。これにより12、13年度ともWH単体で赤字だった。赤字額は非公表。

東芝の連結決算に計上されているWHののれん代と無形資産の合計は9月末で5156億円にのぼっている。06年のWH買収当時から一度も減損されることなく、12―13年度の単体赤字の当時も、連結ベースではWH資産の減損処理には至らなかった。

東芝によると、12―13年度の赤字を織り込んだとしても、買収以降のWHの単体利益は、07年度から14年度までの過去8年間の平均で、毎年2―3億ドル(約240―360億円)になるという。原発の新規建設が見込めなくても、燃料やサービスの事業でカバーできるため、「事業は順調」としている。

平田政善代表執行役上席常務は今月7日の決算会見で、9月末の連結決算に計上されているWHの資産の減損処理は「不要と判断した」と述べている。

*内容とカテゴリーを追加して再送します。

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