[21日 ロイター] - 米スタートアップ企業、レッドウッド・マテリアルズは21日、同社が手掛ける包括的な電気自動車(EV)用電池リサイクル・再製造イニシアチブにトヨタ自動車が参加すると発表した。
レッドウッドは、環境への影響を抑制しながら輸入材料への依存を減らし、EVコストを押し下げることを目的としたクローズドループのバッテリーエコシステムの構築に取り組んでおり、米フォード・モーターやパナソニックなどと提携している。
創業者で最高経営責任者(CEO)のJBストローベル氏はインタビューで、ネバダ州北部の施設で初期作業に注力してきたとし、米国南東部にも新たな施設を建設する計画だと明らかにした。
新たな施設は、トヨタがノースカロライナ州で計画する13億ドル規模の電池工場などに供給できるようになる。
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