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訂正:トヨタ、コロナ感染で国内工場の停止広がる 1月に4.7万台影響

トヨタ自動車は20日、新型コロナウイルスの感染拡大などで21日、22日、24日の3日間、国内の最大12工場23ライン(訂正)で稼働を停止すると明らかにした。写真は昨年12月、EV戦略説明会で撮影。(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon )*会社側の申し出により、20日配信の記事で、写真キャプションの稼働停止数を「11工場21ライン」から「12工場23ライン」に訂正します。

[東京 20日 ロイター] - トヨタ自動車は20日、新型コロナウイルスの感染拡大などで21日、22日、24日の3日間、国内の最大12工場23ライン(訂正)で稼働を停止すると明らかにした。堤工場(愛知県豊田市)で感染者が増えているほか、部品仕入先でも感染者が出て部品供給が滞っているため。1月の生産への影響台数は約4万7000台に膨らむ。

トヨタは昨年末に国内の物流混乱、東南アジアでの新型コロナ感染拡大による出勤率の低下や半導体供給不足により、1月に約2万台の生産に影響が出るとしていたが、2万7000台増える。

生産調整を実施するのは国内全14工場のうち、堤工場のほか、高岡工場(同)、元町工場(同)、田原工場(愛知県田原市)など12工場(訂正)。スポーツ多目的車(SUV)の「ハリアー」や「RAV4」、「ランドクルーザー」、セダン「クラウン」など多くの車種の生産に影響が及ぶ見込み。感染者の出ている仕入先の詳細について、トヨタは明らかにしていない。

堤工場では新たに4人の感染者を確認した。20日までに確認された同工場での感染者数は18人となっている。

*会社側の申し出により、20日配信の記事で、第1段落、第2段落、写真キャプションの稼働停止数を「11工場21ライン」から「12工場23ライン」に訂正します。

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