for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

トヨタ、あすから国内全工場再開 暫定措置で仕入れ先システム復旧

トヨタ自動車は1日、仕入れ先のシステム障害で停止していた国内全14工場28ラインの稼働を2日から一直で再開すると発表した。 写真は2021年12月、東京で撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 1日 ロイター] - トヨタ自動車は1日、仕入れ先のシステム障害で停止していた国内全工場の稼働を2日から再開すると発表した。トヨタによると、仕入れ先のシステム障害の完全復旧にはまだ1─2週間ほどかかるが、暫定的なネットワークを使うことで発注・納品データのやり取りが可能になったとして2日から稼働を再開させる。

仕入れ先の小島プレス工業(愛知県豊田市)は2月26日夜、社内の一部のサーバーの障害を検知し、ウイルス感染と脅迫メッセージの存在を確認。同社は脅迫メッセージの内容など詳細を明らかにしていないが、メッセージは英語で書かれていたという。27日未明、さらなる攻撃を防ぐため取引先と外部とのネットワークを遮断した。現在、攻撃発信元や被害状況などを調査中だ。

小島プレス工業は、トヨタとグループ会社の日野自動車とダイハツ工業にしか部品を卸しておらず、他の自動車メーカーとの取引はない。一部の部品はトヨタの一次仕入れ先、その他の部品では二次仕入れ先となっており、部品在庫を極力持たないトヨタは生産停止を余儀なくされた。

停止したのは14工場28ラインで、1日の停止で約1万3000台のトヨタ車の生産に影響が出る。14工場には、元町工場(豊田市)や高岡工場(同)、トヨタ自動車東日本の岩手工場(岩手県金ヶ崎町)などのほか、日野の羽村工場(東京都羽村市)やダイハツの京都工場(京都府大山崎町)も含まれる。このほか、日野は古河工場(茨城県古河市)も1日に稼働を取りやめたが、同じく2日に再開する方針だ。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up