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トヨタ、リコール584万台に拡大 燃料ポンプ不具合で

 10月28日、トヨタ自動車は、燃料ポンプの不具合が原因のリコール(回収・無償の改修)について、米国で新たに152万台を対象に加えたと発表した。写真は2019年10月、都内で撮影(2020年 ロイター/Soe Zeya Tun)

[28日 ロイター] - トヨタ自動車7203.Tは28日、燃料ポンプの不具合が原因のリコール(回収・無償の改修)について、米国で新たに152万台を対象に加えたと発表した。これで全世界でのリコール対象台数が584万台に拡大した。

リコールが最初に発表されたのは1月で、2017年7月と今年9月の間に製造された多数の車種が対象となっている。

トヨタによると、燃料ポンプが作動不良となり、走行中エンストを起こし、再びエンジンがかからなくなる恐れがあるという。ディーラーが改良された燃料ポンプとの交換を行う。

対象車種は2013─15年型のレクサス「LS460」と「GS350」、17─19年型の「ハイランダー」、17─20年型の「シエナ」とレクサス「RX350」、18─20年型の「アバロン」、「カムリ」、「カローラ」など。

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