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トヨタ、手のひらサイズの対話型ロボ「キロボミニ」17年に発売

 10月3日、トヨタ自動車は、手のひらサイズの対話型ロボット「KIROBO mini(キロボミニ)」を2017年に全国のトヨタ車両販売店で発売すると発表した。都内記者会見会場で9月撮影(2016年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 3日 ロイター] - トヨタ自動車7203.Tは3日、手のひらサイズの対話型ロボット「KIROBO mini(キロボミニ)」を2017年に全国のトヨタ車両販売店で発売すると発表した。話した人の方向に顔を向け、表情をくみ取った会話などができるのが特徴。

少子高齢化が進む日本で減りがちなコミュニケーションができる癒し系ロボットとして需要を見込む。

キロボミニは13年にロボット宇宙飛行士として国際宇宙ステーションに滞在した「キロボ」をベースに小型・軽量化。座わった姿勢で高さ10センチメートル、重さ183グラムと簡単に持ち運べるサイズにこだわった。

開発責任者の片岡史憲氏は、キロボミニはまるで生きているようにまばたきをしたり胸を点滅させたりでき、人の心が宿っていると感じるようにしたと説明。また、首や手を動かせるほか、尻も丸くして「赤ちゃんが座っているような状態」に近づけたという。

一緒に出かけた場所などを覚えて思い出をベースにする会話や「今日はいっぱい走ったね、お疲れ様」「お帰り、ぽかぽかお風呂が待ってるよ」といった車や家から取得する情報を踏まえた会話もできる。

本体価格は3万9800円(税抜き)。スマートフォンの専用アプリを介して対話し、アプリ使用料は月額300円程度。販売計画は非公表。今冬には東京都と愛知県の一部販売店で先行発売する。生産はイヌ型ロボット「AIBO」などのノウハウを持つ、ソニー6758.Tのパソコン事業が独立したバイオ(長野県安曇野市)が手掛ける。

トヨタは4日から幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催されるIT・エレクトロニクスの総合展「シーテック」でキロボミニを出展する。

白木真紀 取材協力:田実直美

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