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トヨタ、世界で約287万台リコール 後席シートベルト損傷の恐れ

 2月18日、トヨタ自動車は、スポーツ型多目的車の「RAV4」と「ヴァンガード」計287万3000台を世界でリコールすると発表した。写真はロゴ、米カリフォルニア州で2014年11月撮影(2015年 ロイター/Lucy Nicholson)

[東京 18日 ロイター] - トヨタ自動車7203.Tは18日、スポーツ型多目的車(SUV)の「RAV4」と「ヴァンガード」計287万3000台を世界でリコール(回収・無償修理)すると発表した。

後部座席の金属製フレームの形状が不適切なため、事故などの衝撃で金属フレームがシートベルトと接触し、シートベルトが損傷して乗員を守れない恐れがある。

日本でのリコール対象は2005年10月から16年1月に生産されたRAV4とヴァンガード計約17万7000台。海外では05年7月から14年8月に生産されたRAV4と電気自動車(EV)の「RAV4 EV」。

トヨタは昨年10月にカナダの運輸省から「衝突試験で後部2列目座席のシートベルトが損傷した」との連絡を受け、再現試験などで原因究明を進めていた。

同社によると、事故時に後部座席のシートベルトが損傷したとの報告が米国とカナダで1件ずつあり、後部座席に乗っていた人がカナダでは死亡し、米国では負傷したという。ただ、トヨタは「どちらの報告も不具合との関係を確認できていない」(広報担当)としている。

*18日配信の記事を、写真を差し替えて再送します。

白木真紀 編集:山川薫

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