January 23, 2017 / 8:18 AM / 3 years ago

米トランプ政権のTPP脱退、翻意促したい=榊原経団連会長

 1月23日、経団連の榊原定征会長は定例会見で、20日の就任と同時にTPP(環太平洋連携協定)離脱を正式表明したトランプ米新政権に対し、「翻意を促すことは可能」と指摘した。写真は都内で昨年11月撮影(2017年 ロイター/Issei Kato)

[東京 23日 ロイター] - 経団連の榊原定征会長は23日の定例会見で、20日の就任と同時にTPP(環太平洋連携協定)離脱を正式表明したトランプ米新政権に対し、「翻意を促すことは可能」と指摘した。TPPに代わり2国間の自由貿易協定(FTA)を軸に多国間に広げる可能性もありうるとしつつ、「TPP実現が最優先。何としても実現必要との思いを安倍総理・菅官房長官と共有している」と強調した。

榊原会長はトランプ氏が就任時打ち出した政策に「特に新しいことはなかった」としたうえで、「保護主義的な動きは経済社会の望む方向ではない。翻意していただきたい」と要請した。NAFTA(北米自由貿易協定)見直しも「メキシコ進出の日本企業への影響が懸念される」とした。

安倍晋三首相が1月内を希望していたトランプ氏との首脳会談が現時点で日程のめどが立っていない点について、「トランプ大統領は英国、メキシコ、カナダ、イスラエル、日本とは優先的に首脳会談すると聞いている」との理解を示した。

経団連はトランプ政権とのパイプ作りのため、今秋にも米国にミッションを派遣する予定。ペンス米副大統領については、インディアナ州知事時代は親日的でTPPについても非常な推進論者だったと振り返った。

竹本能文

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