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NAFTA再交渉、米加は深夜まで協議 近くメキシコ合流へ

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[ワシントン 30日 ロイター] - 北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉は30日、カナダと米国の3日目の協議が行われ、週内合意に向けて深夜まで話し合いが続いた。メキシコは3カ国の閣僚級協議に向けて待機している。

未解決の問題が幾つか残る中、関係者は進展について楽観的な見方を示している。

トランプ米大統領はブルームバーグテレビで「カナダはある時点で合意するだろう。31日かもしれないし、一定期間内かもしれない」との見方を示し、「われわれは合意に近いと思う」と述べた。

カナダのフリーランド外相は30日夜、記者団に対し「ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と長時間、集中した協議を行った」と述べ、「多くの問題をカバーした。雰囲気は引き続き建設的だ。強い誠意が見られる」と語った。その上で「合意には至っていない。協議は31日朝に再開する」と述べた。

カナダの交渉担当者に助言を行っている自動車部品工業会(APMA)のフラビオ・ボルペ会長はこれより先「大筋合意に大きく近付いた」と述べ、「早ければ明日の終わりまで」に大筋合意する可能性があるとの見方を示した。

複数の関係筋によると、米国とカナダの協議が進められるなか、実務レベルではメキシコも交えた3カ国の協議が数日前から始まっており、メキシコのグアハルド経済相がフリーランド外相とライトハイザー代表の協議に近く加わるとみられている。

カナダと米国の協議では、紛争解決メカニズムを規定する19条の廃止を米国が求めていることが争点の1つとなっている。ライトハイザー氏は27日、メキシコが19条の廃止に合意したと明らかにしたが、カナダは廃止に反対してきた。

また、トランプ米大統領は最高で300%となっている乳製品に対する関税を撤廃したい考えだ。ただカナダでは酪農家は政治に大きな影響力を持っており、この点でカナダ政府が米国に譲歩すれば、国内で反発が高まる可能性がある。

*内容を追加しました。

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