January 8, 2019 / 2:39 AM / 3 months ago

米加首脳、鉄鋼関税巡り協議 撤回に向けた交渉予定せず

[オタワ 7日 ロイター] - カナダのトルドー首相と米国のトランプ大統領は7日、米国がカナダに課した鉄鋼・アルミニウム関税について協議したが、関税撤回に向けた話し合いは予定されていない。カナダ政府筋が明らかにした。

 1月7日、カナダのトルドー首相(写真右)と米国のトランプ大統領(同左)は、米国がカナダに課した鉄鋼・アルミニウム関税について協議したが、関税撤回に向けた話し合いは予定されていない。写真はケベック州で昨年6月撮影(2019年 ロイター/Leah Millis)

両首脳の協議後、カナダ政府は「鉄鋼・アルミ関税に対する次のステップ」を巡って協議したとの声明を発表した。詳細は明らかにしていない。

ホワイトハウスは両氏が「二国間貿易問題」を協議したとする声明を発表。詳細には触れなかった。

カナダ政府筋は「次のステップ」という表現について、むしろ一般的な意味合いだとし、「具体的な交渉が行われているわけでも、予定されているわけでもない」と述べた。

また「トルドー首相はトランプ大統領と協議する際には毎回、鉄鋼・アルミ関税の問題に言及する」と話した。

トルドー首相やフリーランド外相のオフィスは詳細についてコメントを控えた。

鉄鋼・アルミ関税を巡る対立は、北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる新たな北米貿易協定「米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)」の署名が危ぶまれる要因にもなったが、3カ国は11月に同協定に署名した。

トランプ大統領は12月1日、北米自由貿易協定(NAFTA)からの離脱を近く米議会に正式通知する方針を示したが、現時点で通知はまだ行っていない。議会は通知後6カ月でUSMCAを批准する。

業界関係者によると、米共和党上院議員がトランプ大統領に対し、2019年に議会でこの問題を審議する時間をさらに確保するため通知を先送りするよう求めたという。

貿易問題を管轄する上院財政委員会の新委員長に就任した共和党のグラスリー上院議員の関係筋によると、同議員は国内の企業や農家にもたらされる不透明感や悪影響を踏まえてNAFTA離脱に懸念を抱いているという。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below