January 23, 2018 / 5:09 AM / 4 months ago

NAFTA再交渉、23日から第6回会合開催

[オタワ 22日 ロイター] - 米国、カナダ、メキシコの3カ国による北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の第6回会合が、23日からモントリオールで1週間にわたって開催される。

 1月22日、米国、カナダ、メキシコの3カ国による北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の第6回会合が、23日からモントリオールで1週間にわたって開催される。写真は昨年9月にカナダのオタワで行われたNAFTA第3回会合(2018年 ロイター/Chris Wattie)

トランプ米大統領は、NAFTAが米国に大幅に不利な内容になっていると主張。カナダとメキシコは当初、米国側の大半の提案に実現不可能との立場を示していたが、関係筋によると、ここにきて一部で柔軟な姿勢も示し始めている。ただ、米国が提示する条件を満たせるかどうかは不透明だ。

米国はNAFTA離脱の可能性もちらつかせている。再交渉は3月末までに終了する予定だが、トランプ氏は期限延長を示唆する一方で、交渉離脱が最善の策だと主張するなど、関係者の間には困惑が広がっている。

カナダの諮問委員会は、米政府がNAFTA離脱を表明する可能性が最も高いとの報告書をまとめたが、カナダのフリーランド外相は先週、まだ良い結果を出せる余地が十分に残されているとの認識を示した。

ロイターがこのほど実施したエコノミスト調査でも、大多数のエコノミストがNAFTA再交渉はうまくいくと予想。協定内容の変更も小幅にとどまるとの見方を示している。

メキシコ経済省によると、フリーランド外相は22日、再交渉の詳細を詰めるため、メキシコのグアハルド経済相とトロントで会談した。両相は、特に複雑な問題の一部に取り組む必要があるとの認識で一致したという。

<慎重ながらも楽観>

米国側が提案している自動車部品の域内調達比率、5年ごとに更新しなければ協定が自動的に廃止になる「サンセット条項」、加盟国間の紛争解決の仕組み(第19章手続き)の廃止については、当初、カナダとメキシコは協議に応じる姿勢さえ見せなかった。

だが関係筋によると、自動車部品の域内調達比率と紛争解決の仕組みについては、両国とも以前より柔軟な姿勢を示している。

カナダのある関係者は「必ずしも妥協しなくても、クリエイティブな方法が見つかることがある」と指摘。

メキシコでも、トランプ政権が一定の譲歩案を示せば合意は可能との慎重な楽観論が出ている。

メキシコのある関係者は、3月までさらに協議が続き、必要な場合、最終協議が7月のメキシコ総選挙後に延期される可能性があるとの見方も示した。

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