February 26, 2018 / 7:29 AM / 8 months ago

NAFTA再交渉再開、意見相違少ない項目を先行処理も

[メキシコ市 25日 ロイター] - 米国、メキシコ、カナダによる北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の会合が25日、メキシコ市で始まった。メキシコとカナダは対立点が少ない項目の再交渉をまず終えたい考え。

 2月25日、米国、メキシコ、カナダによる北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の会合が、メキシコ市で始まった。写真は北米自由貿易協定のスペイン語でのロゴ。メキシコシティ で25日撮影(2018年 ロイター/Edgard Garrido)

自動車部品に関するルールや係争処理手続きの大幅変更、5年ごとに更新しなければ協定が自動廃止となる条項に至るまで、米トランプ政権が提示した主要な難問を今回の会合で取り除くのは難しいとみられる。

メキシコの農業ロビー団体代表のBosco de la Vega氏は、来月5日まで続く今回の会合について「技術的な問題や重要課題における大きな障害ではかなり進展すると思う」と予想。

同氏は、国営企業や通商障壁、電子商取引などに関する条項で合意に達すれば、協議すべき部分は残り1割程度になると指摘した。

一方、あるメキシコ当局者は「(自動車部品の)原産地規則に変更がなければ、交渉を成功させられない」とコメント。現行の域内調達比率は62.5%以上だが、トランプ大統領は85%まで引き上げるよう求めている。この当局者は「85%にはならない。ただ、どの水準になるかは分からない」と述べた。

再交渉のスケジュール通りに進んでおらず、一部当局者は、交渉が長引けば長引くほど米国がNAFTAから離脱する可能性は小さくなるとみている。

関係者らは当初、3月までに交渉を妥結させ、7月のメキシコ大統領選での政治問題化を避けたい考えだった。また、11月の米中間選挙も状況を複雑にする可能性がある。

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