September 30, 2018 / 10:48 PM / 19 days ago

米・カナダ、NAFTA再交渉の期限迫る 米関税問題など未解決

[オタワ 30日 ロイター] - 北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の合意期限が迫る中、米・カナダの当局者は30日、米国の関税の適用免除などの懸案事項を協議した。米当局者は、米東部時間10月1日午前0時(日本時間午後1時)までにカナダが合意に署名しなければ、メキシコを含む3カ国の合意からカナダが外れることになるとの見方を示した。

 9月30日、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉の合意期限が迫る中、米・カナダの当局者は米国の関税の適用免除などの懸案事項を協議した。米当局者は、米東部時間10月1日午前0時(日本時間午後1時)までにカナダが合意に署名しなければ、メキシコを含む3カ国の合意からカナダが外れることになるとの見方を示した。米デトロイトで8月撮影(ロイター/Rebecca Cook)

協議について直接知るカナダの当局者2人は、間もなく合意する可能性があるとしながら、幾つかの課題が未解決だと強調。このうち1人は、トランプ大統領が承認するまで何も確実ではないと話した。

米関係筋によると、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表とクシュナー米大統領上級顧問は30日、協議の進展状況についてトランプ大統領に説明する。両氏は週末を通じて大統領に状況を報告しているという。

ナバロ米通商製造政策局長は30日、全ての関係者が誠意を持って取り組んでいるとした上で、30日が期限であることをあらためて強調。フォックス・ニュース・チャンネルに対し「メキシコと米国の合意になるか、全3カ国の合意になるかのどちらかだ」と述べた。

別のカナダ関係筋は、1日午前0時の時点で米国とカナダが合意に十分近い状況であれば、1日も協議を続ける可能性があるとの見方を示した。

両国は紛争解決制度やカナダの乳製品市場へのアクセスの問題に加え、米国の関税を巡っても溝が埋まっていない。米国はカナダ産の鉄鋼・アルミに既に関税を発動しているほか、自動車に関しても関税適用を検討している。カナダのトルドー首相は、新NAFTAに署名しても新たな関税を適用されるのであれば意味がないと主張し、免除措置を求めている。

3人目のカナダ関係筋は、現在の協議では米国の関税の問題に多くの時間を割いていると話した。

解決策の1つとして、メキシコと米国が合意した付帯条項にならう案がある。メキシコは、米国への乗用車・SUV(スポーツ多目的車)輸出が年間240万台を超えた場合に米国が関税を課すことを受け入れた。

4人目のカナダ関係筋は、カナダが自動車輸出の上限や割り当て制度を受け入れるとの見方は完全に間違っていると述べた。

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