May 15, 2018 / 2:32 PM / 2 months ago

NAFTA協議、メキシコは17日までの妥結見込まず

[メキシコ市 15日 ロイター] - メキシコのグアハルド経済相は15日、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉が週内に設定された期限までに合意に達することは想定していないとの認識を示した。

 5月15日、メキシコのグアハルド経済相(写真)は、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉が週内に設定された期限までに合意に達することは想定していないとの認識を示した。メキシコシティで1日撮影(2018年 ロイター/Henry Romero)

米共和党のライアン下院議長はこれまでに、NAFTA修正案を現議会で採決にかけるため、17日までに米通商代表部(USTR)から通知を受ける必要があるとの見方を示していた。

グアハルド経済相は現地のラジオに対し、再交渉は「容易ではない。17日までに妥結するとは考えていない」と語った。

その上で「交渉を続ける。現時点で交渉はうまくいっている。妥結は可能だ。(現在もしくは次の)いずれの米議会が採決するかは関係ない」と述べた。

さらに、妥結は7月1日のメキシコ大統領選の前か直後になる可能性があるとの見方を示した。

自動車分野については合意に近付いているとした一方、5年ごとに更新しなければ協定が自動的に失効する「サンセット条項」の導入や紛争解決の枠組み廃止を巡る協議はなお課題があるとし、協定には一段の柔軟性が必要だとの考えを示した。

メキシコの首席交渉官を務めるケネス・スミス氏は、メキシコには交渉期限はないと述べ、ライアン米下院議長が言及した期限に関係なく、年内に新協定を批准する時間はまだあるとの見方を示した。

15日の外為市場でメキシコペソMXN=MXN=D2は約1年ぶりの水準に下落。メキシコ株.MXXも一時約1%下げ、4月上旬以来の安値を付けた。

一方、カナダのトルドー首相は記者団に「極めて達成可能な結果があり、われわれはそれに非常に近付いている」と語り、より楽観的な見方を示した。

*内容と写真を追加します。

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