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世界の貿易、コロナ禍で第1四半期は再び減少へ=UNCTAD

[ジュネーブ 10日 ロイター] - 国連貿易開発会議(UNCTAD)は10日発表したリポートで、世界貿易の回復が2021年第1・四半期に再び鈍るとの見通しを示した。新型コロナウイルスのパンデミック(大流行)が旅行業界に引き続き打撃を与えているため。

昨年、世界の貿易は9%減少。年前半は、新型コロナ感染拡大を受けたロックダウン(封鎖)で15%減少した。しかし後半は持ち直し第4・四半期は、第3・四半期から約8%増加した。回復をけん引したのは途上国、特に東アジアの途上国で第4・四半期の財貿易は前年比12%増加した。

リポートは「東アジア諸国は力強い輸出の伸びと世界シェア拡大で回復プロセスを主導してきた」と指摘。第4・四半期はエネルギーと輸送セクターを除き、大半の製造業セクターが回復したと指摘した。

一方、サービス部門は第3・四半期の水準で停滞し、サービス輸出は、中国とインドが相対的に良かったとしている。

2021年第1・四半期の財貿易は前期比1.5%減少、サービス貿易は同7%減少と予想。ただ感染状況や景気対策の行方次第で変わるとしている。

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