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ホーガン欧州委員、公の場への出席制限 WTO立候補を検討

 欧州委員会の報道官は6月16日、世界貿易機関(WTO)次期事務局長選への立候補を検討しているフィル・ホーガン委員(通商担当、写真)が公の場への出席を一部控えると表明した。2019年9月30日、ブリュッセルで撮影(2020年 ロイター/Yves Herman)

[ブッリュセル 16日 ロイター] - 欧州委員会の報道官は16日、世界貿易機関(WTO)次期事務局長選への立候補を検討しているフィル・ホーガン委員(通商担当)が公の場への出席を一部控えると表明した。

ホーガン委員はアイルランド出身。先週、WTO次期事務局長選に立候補する「選択肢を検討」していると表明した。候補者の推薦期限は来月8日。

欧州委員会の報道官は「目下の問題から注意をそらす可能性がある公の場での活動を控えることなどで(ホーガン委員と)合意した」と述べた。

ホーガン委員は16日、EUの今後の通商政策に関する市中協議を開始するために演説し、司会者からの2つの質問に答えたが、WTO事務局長選に関する質問は出なかった。

報道官によると、同委員が担当する政策提案や通商交渉では、直属の上司に当たる欧州委員会のドンブロウスキス副委員長が、同委員による政策提案や貿易交渉への関与を管理する。

報道官によると、ホーガン氏は当面、通商担当の欧州委員にとどまる。来月には、EUの通商政策の改革案について欧州議会で演説する予定という。

報道官は「委員としての活動を制限するわけではなく、一部の簡単な予防措置をとるということだ」と述べた。

欧州連合(EU)加盟国は先週、WTO次期事務局長選で統一候補を擁立することで原則合意したが、一部の加盟国は、EUと同じ考え方を持つ非EU加盟国の候補を支持する可能性を排除するべきではないと主張している。

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