August 29, 2018 / 12:02 AM / a month ago

米長期債への弱気姿勢広がる、5カ月ぶり水準=JPモルガン

[ニューヨーク 28日 ロイター] - JPモルガン・チェースの調査によると、米長期国債に対する投資家の弱気な見方が約5カ月ぶりの高い水準となった。今週行われる国債入札や米国とメキシコの北米自由貿易協定(NAFTA)合意が影響しているとみられる。

 8月28日、JPモルガン・チェースの調査によると、米長期国債に対する投資家の弱気な見方が約5カ月ぶりの高い水準となった。NY市のウォール街で2014年6月撮影(2018年 ロイター/Carlo Allegri)

ベンチマークより米長期国債保有が少ない「ショート」とベンチマークより多い「ロング」との差(ネットショート)は21%と、3月19日以来の水準に拡大した。

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は24日、ワイオミング州ジャクソンホールで開かれた年次経済シンポジウムの講演で、米経済はさらに改善したとの見解を示し、段階的な利上げを継続する方針を表明した。調査はこの講演後に実施された。パウエル氏の発言を受けて米長期国債が買われ、イールドカーブ(利回り曲線)が平たん化。長短金利差は2007年以来の水準に縮小した。その後、週明け27日からイールドカーブはスティープ化し、2・10年債利回り格差US2US10=TWEBは22ベーシスポイント(bp)に迫った。カーブは3営業ぶりの急勾配となった。

ベンチマークと同等の米長期国債を保有しているとの回答は3週間連続で57%だった。

米商品先物取引委員会(CFTC)が24日に公表した統計によると、投機筋の米10年債先物のショート(売り持ち)ポジションは21日に過去最高水準に達した。ここでも国債に対する弱気な姿勢が伺える。

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