[25日 ロイター] - JPモルガンが25日に公表した週間調査によると、投資家の米長期国債保有が中立に転じた。米連邦準備理事会(FRB)が利下げを行う用意があると示唆したことが背景。
調査によると、ベンチマークと比べて米長期国債の保有が多い「ロング」の投資家の比率と保有が少ない「ショート」の投資家の比率は共に21%だった。
前週の調査では、ロングの比率がショートの比率を4%ポイント上回っていた。
ベンチマーク並みに保有する「中立」スタンスの投資家の割合は58%で、前週の54%から上昇した。
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