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米動画投稿アプリのトリラー、IPOを申請

 6月30日、短編動画投稿アプリ運営の米トリラーは30日、米証券取引委員会(SEC)にクラスA普通株の新規株式公開(IPO)を申請したと発表した。写真はSECのロゴ。ワシントンで2011年6月撮影(2022年 ロイター/Jonathan Ernst)

[30日 ロイター] - 短編動画投稿アプリ運営の米トリラーは30日、米証券取引委員会(SEC)にクラスA普通株の新規株式公開(IPO)を申請したと発表した。一定期間、申請内容を開示しなくてよい「コンフィデンシャル(内密)IPO」形式を用いた。

トリラーは6月、動画広告ソフトウエア企業シーチェンジ・インターナショナルとの合併協議を打ち切り、IPOに進むと表明。ティッカーシンボルを「ILLR」とし、9月までに上場する可能性を示していた。

トリラーは2015年創業で、同業大手の「TikTok(ティックトック)」に競争を挑んできた。自社ウェブサイトによると、音楽事業のソニー・ミュージックやユニバーサル・ミュージック・グループ、スポティファイ・テクノロジーなどと提携している。

著名ラッパーのスヌープ・ドッグさんと組んでライブイベント・プラットフォームの「トリラー・ファイト・クラブ」も所有する。

米株式市場では最近、相場の急落や規制強化を受けて複数の企業がIPO計画を棚上げしている。

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