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トランプ氏が予算案概要提出、国防強化 連邦機関向け大きく削減
2017年3月16日 / 23:07 / 8ヶ月後

トランプ氏が予算案概要提出、国防強化 連邦機関向け大きく削減

[ワシントン 16日 ロイター] - トランプ米大統領は16日、2018会計年度(17年10月─18年9月)の予算案概要を議会に示し、承認を求めた。国防費を増額し、メキシコ国境沿いの壁建設費用を計上する一方、多くの連邦機関向け予算を大きく削減する。

予算案には共和党内の一部有力者らが早くも反発するなどして、紆余(うよ)曲折も予想される。

予算概要は裁量的経費だけを対象とした。トランプ氏は予算案に添えたメッセージで「米国民の安全安心」を高める狙いを説明した。

国防費は540億ドル増やす。壁建設費用として17年度に15億ドル、18年度に26億ドルの予算承認を議会に求めた。

国境対策を担う国土安全保障省の予算も6.8%増やす。

 3月16日、トランプ米大統領は、2018会計年度(17年10月─18年9月)の予算案概要(写真)を議会に示し、承認を求めた。ワシントンで撮影(2017年 ロイター/Joshua Roberts)

国防費を増額する一方で、他のプログラム予算を削減し、財政赤字を拡大させない考えだ。

環境保護局(EPA)予算を約31%(26億ドル)、国務省や他の国際プログラム予算を28%(109億ドル)それぞれ減らす。公共放送や芸術、地域プログラム関連で、19の独立機関向けの資金供給を止める。

オバマ前大統領が推進した、二酸化炭素(CO2)削減を目指す「クリーン・パワー・プラン」への資金拠出をストップする意向だ。

海外援助事業や、世界銀行・国連の気候変動プログラムなどへの影響が予想される。ただ、マルバニー行政管理予算局(OMB)局長は、EPAと国務省の「中核機能」は維持すると説明した。

予算骨子には、大統領が掲げる1兆ドルのインフラ整備関連費用は含まれていない。

*カテゴリーを修正して再送します。

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