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トランプ氏と有力共和議員の対立表面化、税制改革案にも暗雲
2017年10月10日 / 06:29 / 8日後

トランプ氏と有力共和議員の対立表面化、税制改革案にも暗雲

[ワシントン 9日 ロイター] - トランプ米大統領とボブ・コーカー米上院議員(共和党)の対立が表面化したことで、税制改革の上院通過が困難となる恐れが強まっている。

議会下院は5日に2018会計年度予算決議案を承認し、税制改革案の議会通過に向けて大きく前進した。

しかしトランプ氏は8日、コーカー氏は再選に向けてトランプ氏に支持を懇願したが、拒否されると引退を発表したとツイッターに投稿。これに対してコーカー氏は、ホワイトハウスは大人のデイケアセンターだと切り替えし、米紙ニューヨーク・タイムズとのインタビューではトランプ大統領は米国を「第3次世界大戦への道」に向かわせる危険を冒していると警告した。

両者の対立は共和党が税制改革案の上院通過を目指しているタイミングで起きただけに、事態は複雑だ。共和党は上院で過半数の議席を保有しているが、民主党と議席差はわずかで、党内から2人以上の造反者が出れば税制改革案の上院通過は難しい。

コーカー氏は税制改革について、減税を穴埋めする歳出削減が必要だとの立場で、財政赤字の拡大につながる場合は支持しないと表明している。

共和党は、コーカー氏が最終的には景気押し上げへの期待から税制改革案を支持すると期待している。しかしトランプ氏の投稿はこうした期待を削ぐものだ。またコーカー氏は既に引退を表明しており、税制改革案について有権者を気にせずに判断することが可能だ。

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