December 2, 2019 / 12:44 AM / 4 days ago

トランプ氏、4日の弾劾公聴会に代理人出席させず=ホワイトハウス

[ワシントン 1日 ロイター] - トランプ米大統領の弾劾調査を巡り、ホワイトハウスは1日、下院司法委員会で4日に開かれる公聴会は「基本的な公正」が欠如しているとして、大統領が自身の代理人を出席させないことを同委員会に伝えた。

 トランプ米大統領は自身の弾劾調査を巡り1日午後6時(日本時間2日午前8時)までに代理人を4日の公聴会に出席させるかどうかを通知するよう求められていたが、期限を過ぎてもホワイトハウスはコメントを出していない。写真は11月26日、フロリダ州サンライズで撮影(2019年 ロイター/Yuri Gripas)

ホワイトハウス法律顧問のパット・シポローネ氏がナドラー下院司法委員長に宛てた書簡の写しをロイターが確認した。

トランプ氏は1日午後6時(日本時間2日午前8時)までに代理人を出席させるかどうかを通知するよう求められていた。

下院司法委は訴追状に当たる弾劾条項を作成する権限を持つ。4日に同委員会として初めて実施する公聴会では、法務専門家が弾劾について憲法の見地から証言を行う。専門家はまだ指名されていない。

シポローネ氏は書簡で「証人がまだ指名されておらず、司法委が追加の公聴会で大統領に公正なプロセスを提供するかも不明な状況でわれわれに公聴会への出席を求めるのは公正ではない」と説明。弾劾手続きでは「適正な手続きと基本的な公正が大統領に与えられていない」と主張した。

3委員会はトランプ氏が民主党のバイデン前副大統領を調査するようウクライナ政府に圧力をかけた行為などが職権乱用に当たるかどうかについて調査を進めてきた。

トランプ氏は不正を否定し、弾劾調査は「魔女狩り」だと批判している。

ナドラー委員長はさらに、トランプ氏に対し、6日午後5時(日本時間7日午前7時)までに、来週予定される証拠の検討にトランプ氏側が証拠を提出したり証人を呼ぶなどの対応を行うかどうか知らせるよう求めている。

シポローネ氏は、この件については6日の期限までに別途回答すると伝えた。

トランプ大統領のウクライナ疑惑を巡る弾劾調査を進めてきた下院の3委員会は、議会の休会が明ける3日以降に司法委に報告書を提出する予定。報告書では、下院の情報特別、外交、監視の3委員会がこれまで集めた証拠が列挙される見通し。

下院司法委の委員である共和党のダグ・コリンズ議員はFOXニュースの番組で、ホワイトハウスは今後の弾劾手続きで弁護の主張を展開するとの見通しを示したうえで、シフ下院情報特別委員長(民主党)を証人として呼ぶべきとの考えを示唆した。

司法委の別の共和党議員、トム・マクリントック氏は米ABCの番組で、マルバニー大統領首席補佐官代行とトランプ氏の顧問弁護士、ルディ・ジュリアーニ氏が証言する可能性を示唆した。

同委の民主党議員であるハキーム・ジェフリーズ氏はFOXニュースの番組で、9月に国家安全保障問題担当大統領補佐官を解任されたボルトン氏とマルバニー氏の証言を誰もが聞きたがっていると述べた。

民主党筋によると、下院司法委は今後2週間以内に弾劾条項を提出するかどうかについて採決を行う可能性がある。提出された場合、下院の本会議でクリスマス前に採決することが可能になる。

*内容を追加しました。

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