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トランプ氏「最高裁に上訴も」、入国制限令差し止め巡り
2017年3月17日 / 04:28 / 8ヶ月後

トランプ氏「最高裁に上訴も」、入国制限令差し止め巡り

[ホノルル/ニューヨーク 16日 ロイター] - トランプ米大統領は、イスラム圏諸国からの入国を制限する新たな大統領令に対する連邦地裁の一時差し止め命令を受け、必要であれば最高裁に上訴するとの考えを示している。

 3月16日、トランプ米大統領は、イスラム圏諸国からの入国を制限する新たな大統領令に対する連邦地裁の一時差し止め命令を受け、必要であれば最高裁に上訴するとの考えを示している。写真は兄弟を出迎えたイラン人。ワシントンのシアトル・タコマ国際空港で2月撮影(2017年 ロイター/David Ryder)

ハワイ州の連邦地裁は15日、同州が求めた新大統領令の一時差し止めを認める判断を示した。16日にはメリーランド州の連邦地裁も、米国自由人権協会などが提起した訴訟で同大統領令の一時的な執行停止を命じた。

2州の地裁が差し止め命令を下したことで米司法省はまず、どちらか、あるいは両方の訴訟に関して数日以内に上訴する見込みだ。

トランプ大統領は15日の集会で、ハワイ州地裁の判断を受け、大統領令が合法との判断を得るため、最高裁への上訴を含む必要な措置を講じると表明した。

しかし、その道は険しいとみられる。政権は今後、第4および第9巡回控訴裁に上訴する見通しだが、両裁判所ともオバマ前大統領が任命した判事が過半を占める。

さらに最高裁は現在、保守派4人、リベラル派4人とスカリア判事が死去して以降9人目の判事不在で拮抗(きっこう)した状態となっている。

トランプ氏はこのポストに保守派のニール・ゴーサッチ氏を指名。共和党は4月半ばまでの同氏の指名承認を目指しているものの、それでは政権の上訴を巡る最高裁の審理に加わるには遅過ぎるだろう。

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