October 9, 2018 / 2:02 AM / 9 days ago

東証でシステム障害、大手証券で株式注文できず

[東京 9日 ロイター] - 東京証券取引所で9日、株式取引の一部がシステム障害を起こした。現物株の売買システム「アローヘッド」にある仮想サーバーの一部で障害が発生。一部の証券会社で一時的に株式取引ができない状況となった。

 10月9日、東京証券取引所で、株式取引の一部がシステム障害を起こした。現物株の売買システム「アローヘッド」にある仮想サーバーの一部で障害が発生。一部の証券会社で一時的に株式取引ができない状況となった。写真は東証で2月撮影(2018年 ロイター/Toru Hanai)

東証によると、アローヘッドの仮想サーバーにある参加者ゲートウエイの4つの接続振り分け装置の1つが停止した。

SMBC日興証券は、ネット経由(イージートレード)と全支店において、現物株式注文と信用新規建注文の受付を停止。その後受付を再開したが、今回のシステム障害により約定反映が遅延している。約定価格については、追って案内するという。

野村証券も、一部の株式注文で取引所への執行ができなくなったほか、約定および訂正・取消結果の反映が遅れていると発表した。午前11時半から停止していた株式注文の受け付けは、午後0時21分から再開したとしている。

このほか大和証券では、オンライントレードの一部の注文について、繰り越された期間指定注文、および午前8時50分ごろまでに発注された予約注文の一部が取引所への執行および訂正・取り消しができていない。午前8時50分以降に発注された新規注文は、通常通り取引所へ執行しているという。

東京株式市場は連休明けということもあり、東証1部の前場の売買代金は1兆4000億円近くに膨らんだ。「システム障害を受けて売り込む動きはみられなかった」(銀行系証券)との指摘が出ているが、海外情勢がリスクオフに傾いたこともあり、日経平均は一時300円安と軟調な展開。「投資家の機会損失につながったのは事実」(中堅証券)との声も聞かれた。

*内容を追加します。

長田善行、伊賀大記

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