July 10, 2019 / 5:26 AM / a month ago

トルコ、中銀を抜本改革しなければ深刻な問題に直面=大統領

 7月10日、トルコのエルドアン大統領は、中央銀行を抜本的に改革しなければトルコは深刻な問題に直面することになると語った。写真はG20で会見する同大統領。6月に大阪市で撮影(2019年 ロイター/JORGE SILVA)

[イスタンブール 10日 ロイター] - トルコのエルドアン大統領は、中央銀行を抜本的に改革しなければトルコは深刻な問題に直面することになると語った。ニュースウェブサイトのハベルチュルクが10日に報じた。

大統領は週末、2020年の任期を前にチェティンカヤ中銀総裁を更迭。後任にはウイサル副総裁が昇格した。市場では、金融政策への政治介入を巡る懸念があらためて広がっている。

エルドアン大統領はボスニアからの帰路に機内で記者団に対して、更迭したチェティンカヤ氏について、高い代償を払うことにつながった決定を下したと批判したほか、市場とのコミュニケーションがうまくとれず信頼感を高めることができなかったなどと指摘した。

大統領は「中央銀行は金融の最も重要な要だ」とした上で、「中銀を刷新してしっかりとした基盤の上に置かなければ、われわれは深刻な問題に直面するかもしれない」と述べた。

高金利に批判的なエルドアン大統領はしばしば、景気浮揚のために利下げするよう中銀に要求している。リラTRYTOM=D3は、中銀総裁の更迭を受けて下落したが、現時点では前日比横ばいの1ドル=5.73リラで推移している。

エルドアン大統領は、金融の問題を巡る措置では安定と決断力を重視すると強調し、中銀が金融政策委員会を開くたびに何が起きるか不透明感があったと述べた。

また、毎月開かれていた委員会の会合頻度をチェティンカヤ氏が減らし、今年は8回にしたとし、「中銀はこうした措置についてわれわれに相談せず、独断で実施した」と批判。チェティンカヤ氏は役職を創設して中銀の組織変更を行ったとも指摘した。

*内容を追加しました。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below