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UPDATE 1-トルコ中銀、後期流動性貸出金利を引き上げ 主要政策金利は維持
2017年3月17日 / 01:48 / 8ヶ月後

UPDATE 1-トルコ中銀、後期流動性貸出金利を引き上げ 主要政策金利は維持

(情報を追加します)

[イスタンブール 16日 ロイター] - トルコ中央銀行は16日、後期流動性貸出金利を75ベーシスポイント(bp)引き上げ、11.75%とした。非伝統的な手段を活用しての引き締めを継続したが、主要政策金利に関しては据え置きを決定した。

主要政策金利である翌日物貸出金利は9.25%、1週間物のレポ金利は8%、翌日物借入金利は7.25%にそれぞれ維持された。

中銀は声明で「物価見通しの悪化を抑えるために引き締め強化を決めた。中銀は物価安定の目標追求のために利用可能なあらゆる手段を行使し続ける」と主張し、最近数カ月の急速な物価上振れは食品価格の影響だと付け加えた。

キャピタル・エコノミクスのウィリアム・ジャクソン氏は顧客向けノートで「トルコでインフレを巡る不安が広がっている点を踏まえると、中銀は国内的に引き締めに動く十分な理由があった」と指摘。ただ、米連邦準備理事会(FRB)が利上げしたことが、国内の政治的な圧力に対するある程度の隠れ蓑として役立ったとの見方を示した。

それでもエコノミストの半数近くが予想していた主要政策金利の引き上げを見送ったことで、中銀がエルドアン大統領に屈服したとの懸念が浮上してもおかしくない。

エルドアン氏は高金利への反対姿勢を鮮明に打ち出している。4月16日には、大統領権限強化を目指す憲法改正の是非を問う国民投票が実施される。

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