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トルコ中銀、引き締め姿勢維持 必要なら追加利上げの用意=総裁

[イスタンブール 16日 ロイター] - トルコ中央銀行のアーバル総裁は16日、来年の金融政策について引き締め姿勢を維持するとし、持続的な方法でインフレ率を低下させるために必要なら追加利上げを実施する用意があると述べた。

トルコ中銀は先月、主要政策金利を10.25%から15.00%に引き上げた。ただ、同国の11月消費者物価指数(CPI)は前年同月比14.03%上昇したほか、国内勢による外貨購入も続いているため、来週にも一段の引き締めに動く可能性が高まっている。

アーバル総裁は来年の政策に関するオンライン講演で、通貨リラが今年25%下落したことによりインフレ率は中銀目標の5%を大きく上回る水準で高止まりしていると指摘。「われわれはディスインフレ達成に向け決意を固めている」とし、「この目標を達成するために必要に応じて金融政策を引き締める。2021年はインフレ率が持続的に低下するまで金融政策の引き締め姿勢を維持する」と述べた。

また、中銀は引き続き21年末にはインフレ率が9.4%に低下すると予想しており、23年には5%達成を目指すとした。

新型コロナウイルスが再拡大する中、金融政策面の刺激策がなければ冬季の景気減速を加速させる可能性があるが、中銀はインフレ率と減少した外貨準備高に焦点を当てている。外貨準備高は今年、中銀のリラ買い介入を主因に半減超となっている。

アーバル総裁は「外貨準備の段階的な強化を目標に掲げる」とした。

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