April 25, 2019 / 1:56 PM / a month ago

トルコ中銀が金利据え置き、ハト派に転換 7月ごろ利下げか

* トルコ中銀、1週間物レポレートを24.00%に据え置き

* トルコ中銀、翌日物貸出金利を25.50%に据え置き

* トルコ中銀、翌日物借入金利を22.50%に据え置き

[イスタンブール 25日 ロイター] - トルコ中央銀行は25日、政策金利である1週間物レポレートを24.00%に据え置いた。据え置きは予想通り。また将来の引き締めに関する文言を撤回し、ハト派姿勢に転換した。

中銀は声明では「物価に影響を及ぼす諸要因を注視しつつ、目標に沿った物価の維持に向け金融政策スタンスを決定する」と表明。同時に従来の「必要に応じて一段の金融引き締めを実施する」との文言を削除した。

決定を受け、トルコリラは対ドル で一時5.9620リラと昨年10月中旬以来の水準に下落した。

国内の消費者物価指数(CPI)の伸びは昨年10月に15年ぶりの高水準となる25.24%に達して以降、鈍化しているが、最近はまた拡大している。3月のCPIは前年比19.71%上昇した。

中銀は、需要の減退に伴い物価はやや改善しているが、食料品や輸入品価格の上昇やインフレ期待の高まりが引き続き物価安定に対するリスクになっていると指摘した。

ある市場関係者は、中銀が将来の引き締めに関する文言を撤回したことは好ましくないとした上で「深刻な懸念ではないが、中銀がインフレ抑制に本気で取り組む気があるのか不確かだ」と述べた。

ロイター調査によると、エコノミストの間では中銀が7月ごろに利下げを開始し、下げ幅は年末までに2.5%ポイント程度に達するとみられている。

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