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トルコが預金保護措置 満期3─12カ月のリラ建て対象

トルコ財務省は21日、満期が3─12カ月のリラ建て預金を対象に、中央銀行の政策金利を適用する新たな保護措置を導入すると発表した。通貨リラの信頼性を高めるのが狙い。9月、アンカラで撮影されたリラ紙幣(2021年 ロイター/Cagla Gurdogan/File Photo)

[イスタンブール 21日 ロイター] - トルコ財務省は21日、満期が3─12カ月のリラ建て預金を対象に、中央銀行の政策金利を適用する新たな保護措置を導入すると発表した。通貨リラの信頼性を高めるのが狙い。

財務省は声明で、関心を持つ全ての銀行がこの措置を提供できるようになると述べた。この措置は(リラの)外貨換算の為替レートと預金利回りの差を顧客の預金口座に入金することで、為替の変動から保護する。

財務省は「この措置は、預金口座の開設日と満期日の外貨換算の為替レートと預金利回りを比較し、高い方の利回りを口座に適用する」と説明した。この措置に源泉税はかからない。

トルコリラは、経済政策の方向性を巡る懸念から史上最安値を何度も更新後、エルドアン大統領が21日にリラ建て預金を為替変動から保護するための措置を提案したことで不安定な値動きを脱した。

スイスクオート銀行のシニアアナリスト、イペク・オズカルデスカヤ氏は「健全な経済の下では財政政策と金融政策は独立しているべきだが、これは双方の政策が絡み合っているように思える。これは危険な状況だ」と指摘した。

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