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トルコ経済への攻撃は国旗への攻撃と同じ=エルドアン大統領

 8月20日、トルコのエルドアン大統領はトルコ経済への攻撃は同国の国旗や礼拝への呼びかけに対する攻撃と変わらないとし、通貨危機の狙いは「トルコおよびトルコ国民をひざまずかせること」と主張した。6月撮影(2018年 ロイター/Alkis Konstantinidis)

[イスタンブール 20日 ロイター] - トルコのエルドアン大統領は20日、トルコ経済への攻撃は同国の国旗や礼拝への呼びかけに対する攻撃と変わらないとし、通貨危機の狙いは「トルコおよびトルコ国民をひざまずかせること」と主張した。

21日から始まる4日間のイスラム教の祝祭「イード(犠牲祭)」を前にした録音演説で述べた。

トルコリラTRYTOM=D3は、対米関係の悪化や中銀の独立性を巡る懸念で年初から約40%下落し、他の新興国通貨や世界の株式市場にも影響が波及している。

エルドアン大統領は、「わが国経済への攻撃は、礼拝への呼びかけや国旗に対する攻撃とまったく変わらない。目的は同じ。目的はトルコおよびトルコ国民をひざまずかせ、捕虜にすることだ」と述べた。

さらに「為替相場をもってトルコを屈服させられると考えている者たちはじきに、自らの誤りに気づくだろう」と語った。

国や機関を名指しはしなかったが、過去に西側の格付け会社や投資家をリラ売りの犯人と批判している。

対米関係が緊張する中、20日に首都アンカラでは、米国大使館に向けて複数回の発砲があった。

また17日には、トルコの裁判所が、拘束中の米国人牧師、アンドリュー・ブランソン氏の釈放を求める申し立てを棄却。

さらに同日、大手格付け機関のS&Pグローバル・レーティングとムーディーズ・インベスターズ・サービスがトルコの格付けを引き下げている。

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