[イスタンブール 13日 ロイター] - 13日のアジア時間朝方の取引で、トルコリラは早朝に付けた過去最安値から値を戻した。同国のアルバイラク財務相が市場の懸念緩和に向けた行動計画を策定したと明らかにしたほか、銀行監督当局が国内銀行のスワップ取引を制限すると発表した。
2126GMT(日本時間午前6時26分)時点でリラTRYTOM=D3は1ドル=6.85リラ。早朝には7.24リラまで売られ、過去最安値を付けていた。
トルコ銀行調整監視機構(BDDK)は、国内銀行による海外投資家とのスワップ、スポット、フォワード取引を銀行資本の50%以内に制限すると発表した。
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