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トルコリラ最安値更新、大統領が欧米など10大使の追放指示

[イスタンブール 24日 ロイター] - アジア時間朝方の取引でトルコリラが対ドルで1.6%下落し、過去最安値を更新した。エルドアン大統領が23日、欧米など10カ国の駐トルコ大使を追放するよう外務省に指示したと述べた。

リラは先週、トルコ中央銀行が200ベーシスポイント(bp)の利下げを行ったことを受けて、既に過去最安値を付けていた。

24日1840GMT(日本時間25日午前3時40分)時点で、リラは1ドル=9.75リラと、23日終値(9.5950リラ)から値を下げ、過去最安値を付けた。

銀行関係者2人はこの日のリラ安について、エルドアン大統領の23日の発言が背景にあると指摘した。リラは年初来では約24%下落している。

ブルーベイの新興国市場担当者、ティム・アッシュ氏は、25日のトルコ金融市場の動向に懸念を示し、「リラが極めて強い売り圧力にさらされるのは不可避」との見方を示した。

また「(トルコ中銀の)カブジュオール総裁に利上げの権限がないのは誰もが知っており、唯一の防衛策は、なけなしの外貨準備を費やすことだ」と述べた。

エルドアン大統領は23日、トルコで拘束中の慈善家オスマン・カバラ氏の釈放を求めた10カ国の大使追放を外務省に指示したと述べた。

24日夕方時点で、外務省が大統領の指示を実行した兆しは見られない。

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