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トルコリラ、年初来の下落率44%に 過去20年で最大

12月31日、トルコリラの2021年の年初来下落率は対ドルで44%となり、国際通貨基金(IMF)の支援で金融危機から脱した2001年以来の大幅な下落率を記録した。約20年にわたりトルコの政権を握ってきたエルドアン大統領の下で最大の下落率となったほか、ここ数年の新興国市場でも最悪のパフォーマンスを示した。写真は2019年3月、イスタンブールで撮影(2022年 ロイター/Murad Sezer)

[アンカラ 31日 ロイター] - トルコリラの2021年の年初来下落率は対ドルで44%となり、国際通貨基金(IMF)の支援で金融危機から脱した2001年以来の大幅な下落率を記録した。約20年にわたりトルコの政権を握ってきたエルドアン大統領の下で最大の下落率となったほか、ここ数年の新興国市場でも最悪のパフォーマンスを示した。

エルドアン大統領は31日、市場の変動はほぼコントロールされているとして、国民に対し、全ての貯蓄をリラ建てにし金を銀行に預けるよう呼びかけた。また「われわれは高金利と高インフレのサイクルから経済を救うために戦いを続けてきた」と述べ、高金利は物価を上昇させるという異例の見解を繰り返した。

これを受けてリラは一時1ドル=13.63リラまで下落したが、終値では横ばいの13.1875リラまで回復した。

ここ2週間のリラの値幅は1ドル=18.4─10.25リラと、急変動を記録。先週だけでも19%下落している。

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