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トルコ財務相が米批判「地域の不安定化招く恐れ」、リラ一段安

 8月27日、トルコのアルバイラク財務相は、米国によるトルコへの対応には政治的な意図があり、最終的に地域のテロリズムや難民危機を拡大させる可能性があると述べた。写真はトルコリラと米ドル紙幣。サラエボで19日撮影(2018年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

[イスタンブール 27日 ロイター] - トルコのアルバイラク財務相は27日、米国によるトルコへの対応には政治的な意図があり、最終的に地域のテロリズムや難民危機を拡大させる可能性があると述べた。

アルバイラク氏は訪問先のパリでフランスのルメール経済・財務相と会談後、「政治的な意図がある(米国の)こうした対応は、世界の金融システムだけでなく、国際貿易や地域の安定にもインパクトを与える」と指摘。それにより「テロリズムや難民危機を生み出す無秩序の問題につながることになる」と述べた。

米国の動きはトルコを同盟各国から孤立させつつあるとし、ドルが世界貿易手段の地位を失いつつあるとの認識も示した。

フランスなど欧州連合(EU)との関係については、これまで以上に重要と指摘し、新たな段階に引き上げたいと意欲を表明した。またイラン情勢では、トルコとフランスが米国の一方的な決定に対し同じ立場を共有するなどとした。

トルコリラTRYTOM=D3は1529GMT(日本時間28日午前0時29分)時点で1ドル=6.1200リラ。一時は6.2960リラまで下げる場面もあった。前週24日終値は6.00リラ。

インテグラルのアナリストは「トルコと米国の対立が為替レートに与える過敏な状況は継続している」と述べた。

*見出しを変更します。

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