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利上げはトルコに必要な「苦い薬」=エルドアン大統領

 トルコのエルドアン大統領(写真)は11月20日、同国の中央銀行が前日475ベーシスポイント(bp)の利上げを決定したことについて、インフレを抑制するために必要な「苦い薬」だとの認識を示した。提供写真(2020年 ロイター)

[イスタンブール 20日 ロイター] - トルコのエルドアン大統領は20日、同国の中央銀行が前日475ベーシスポイント(bp)の利上げを決定したことについて、インフレを抑制するために必要な「苦い薬」だとの認識を示した。

同国のインフレ率は今年12%付近で推移している。

大統領はイスタンブールで財界関係者に対し「われわれは、今の段階で必要なら、多少の苦い薬を飲まなければならないと感じている。私は昨日の利上げの決定をこうした枠組みの下で判断する」述べた。

大統領は、インフレが抑制されれば、通貨が安定するだろうとも発言。金利はインフレの原因だとの持論を改めて展開した。

「われわれの真の目標は、まずインフレ率をできる限り早期に1桁に下げた上で、その後、われわれの中期目標の水準に下げ、それに伴い金利を低下させることだ」と述べた。

大統領は、国内投資家に対し、景気の拡大を促すため、海外にある貯金やタンス預金を国内経済に戻すよう求めた。

トルコ中央銀行は19日の政策決定会合で、主要政策金利の1週間物レポレートを10.25%から15.00%に引き上げ、物価上昇に引き続き厳しい姿勢で対応すると表明した。

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