December 10, 2018 / 7:49 AM / 3 months ago

トルコ第3四半期GDPは前年比+1.6%、クーデター未遂以来の低成長

 12月10日、トルコ統計庁が発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)は前年比1.6%増加した。写真はイスタンブールのスパイスマーケットで8月撮影(2018年 ロイター/Murad Sezer)

[アンカラ 10日 ロイター] - トルコ統計庁が発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)は前年比1.6%増加で、ロイターが集計した市場予想(2.0%増)を下回った。通貨リラ安やインフレ高進が打撃となり、軍の一部によるクーデター未遂事件に揺れていた2016年第3・四半期以来の低成長となった。

季節・日数調整後の前期比では1.1%増加だった。

トルコは一時期、国際投資家から有望な新興国とみなされ、昨年は7%を超える成長を記録した。しかし、今年は通貨リラが急落して食品や燃料が値上がりし、中銀は大幅な利上げを迫られた。

部門別では、建設ブームの恩恵を長く享受していた建設部門が前年比5.3%減少する一方で、サービス部門は4.5%増加した。

ISインベストのエコノミストは「民間消費と投資の減速で、第3・四半期に成長失速が始まった」とし「リラ安やインフレ高進に伴う投資および消費意欲の減退、金融引き締めの影響で第4・四半期はマイナス成長を予想する」と述べた。

GDP発表前に1ドル=5.2950リラで推移していたリラTRYTOM=D3は、発表後に5.3047リラに下落した。0918GMT(日本時間午後6時18分)までに5.2760リラに持ち直した。

第2・四半期GDPは前年比5.3%増と、前回発表の5.2%増から改定された。

*内容を追加しました。

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