September 11, 2018 / 12:47 AM / 3 months ago

トルコ第2四半期GDPは前年比5.2%増、後半はリラ危機が重しに

[イスタンブール 10日 ロイター] - トルコ統計庁が発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)は前年比5.2%増加した。エルドアン政権下で高成長を続けてきたが、大統領の金融政策への介入を巡る懸念などで通貨リラは急落しており、年後半は成長鈍化が予想されている。

 9月10日、トルコ統計庁が発表した第2・四半期GDPは前年比5.2%増加。エルドアン政権下で高成長を続けてきたが、大統領の金融政策への介入を巡る懸念などで通貨リラは急落しており、年後半は成長鈍化が予想されている。写真はエルドアン大統領。テヘランで7日代表撮影(2018年 ロイター)

ロイターが集計した第2・四半期GDPの市場予想は5.3%増だった。

GDP発表を受けリラは対ドルTRYTOM=D3で6.4850リラから6.4581リラに上昇した。

季節・日数調整後の前期比では0.9%増加だった。

また2017年の成長率は前回発表と変わらず7.4%だった。

アルバイラク財務相は第2・四半期の成長率について、国内需要が寄与した一方、消費や投資は緩やかに鈍化していると指摘。第3・四半期には一段の鈍化が見られるだろうとの見方を示した。

ラボバンクの新興国市場通貨ストラテジスト、ピオトル・マティス氏は「大幅なリラ安の結果として、トルコ経済が今後数四半期に一段と失速することは広く予想されている」と指摘。13日に開催予定の中銀の金融政策決定会合が注目されると述べた。

第2・四半期には農業部門が前年比1.5%減となった一方、工業部門が4.3%増、建設部門が0.8%増、サービス部門が8%増となった。

ロイター調査によると、今年の通年の成長率は3.3%と予想されている。

10日発表された中銀の月次調査では、18年のGDP成長率見通しが3.4%と、前月の3.9%から下方修正された。一方、年末時点でのインフレ率見通しは19.61%と、従来の16.45%から上方修正された。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below