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トルコの第1四半期GDP、前年比7%増 予想上回る

[イスタンブール 31日 ロイター] - トルコ統計庁が発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)は前年比7%増となり、市場予想の6.7%増を上回った。新型コロナウイルス感染抑制策が、好調な小売売上高や輸出、製造業の妨げとならないように配慮されたものだったことを受けた。

季節調整済みの前期比では1.7%増だった。

工業生産など主要部門が、昨年の最悪の事態から順調に回復し、成長のけん引役となった。

コロナ関連の規制は3月にはほぼ解除されたが、4月下旬には厳しいロックダウン(都市封鎖)が実施された。

情報・通信セクターは前年比18.1%増。サービスも14.4%成長した。

工業セクターは11.7%増加した。建設と不動産は振るわなかった。

GDP統計を受けて、通貨リラは1ドル=8.48リラに上昇。前営業日終値の8.56リラから約1%高となった。

トルコは昨年、経済成長を遂げた数少ない国の1つだったが、ここ数年の成長率は潜在成長率である約5%を大きく下回っている。

市場予想では今年の成長率は5.5%と、復調が期待されている。しかし、このところ新型コロナ感染者が急増しているため、観光業が引き続き打撃を被り、対外債務負担を悪化させる危険性がある。

金融状況の引き締まりやロックダウンを背景に、第2・四半期の成長率は鈍化が見込まれる。前年の第2・四半期は10.3%のマイナス成長に陥った。

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