September 21, 2018 / 12:56 AM / 3 months ago

トルコ、中期経済計画で成長予想引き下げ、銀行支援策示さず失望感

 9月20日、トルコ政府は、中期経済プログラムを発表し、2018年と19年の経済成長率予想を大幅に引き下げた。写真は中期経済プログラムを発表するアルバイラク財務相。イスタンブールで撮影。トルコ大統領報道室提供(2018年 ロイター)

[アンカラ 20日 ロイター] - トルコ政府は20日、中期経済プログラムを発表し、2018年と19年の経済成長率予想を大幅に引き下げた。ただ、より現実的な景気認識や銀行への支援措置を期待していた投資家の間では失望感が広がった。

アルバイラク財務相は18年の経済成長率予想を3.8%、19年は2.3%とし、従来予想(ともに5.5%)から引き下げた。

インフレ率については18年が20.8%、19年が15.9%とした。

一部のアナリストは、銀行の不良資産の受け皿となる「バッドバンク」の創設など銀行セクターへの支援策を期待していたが、そうした措置の発表はなかった。

クレディ・アグリコルの新興国担当シニアストラテジスト、ギヨーム・トレスカ氏は「成長率や経常赤字に関する予想はあまりに野心的だ」として、プログラムに失望感を示した。

また「バッドバンクや(不良資産の)扱い、銀行や企業の外貨資金調達についても目新しい要素はない」と述べた。

QNBファイナンスバンクのGokce Celik氏もリポートで「アルバイラク財務相の発表で実体経済の債務再編に向けた『負担共有』の姿勢が示されたなかったことで、投資家心理が急速に悪化した」と指摘した。

プログラムの発表後、トルコリラTRYTOM=D3は一時1ドル=6.3750リラまで売られた。その後、ニューヨーク時間の取引では値を戻した。

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