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トルコ中銀が「裏口」金融引き締め、リラ急落に対応

 トルコ中央銀行は、一部の資金調達コストを引き上げ始めた。最安値を付けた通貨リラを支援する措置。写真はリラ紙幣。イスタンブールで2019年3月撮影(2020年 ロイター/Murad Sezer)

[イスタンブール 7日 ロイター] - トルコ中央銀行は、一部の資金調達コストを引き上げ始めた。最安値を付けた通貨リラを支援する措置。

トルコリラはここ2週間下落。中銀介入の限界を示した状況となっており、市場では中銀が政府の圧力を振り切り、現在8.25%の政策金利を引き上げるのではないかとの憶測が台頭していた。

6日夜、中銀、金融規制当局、銀行幹部がリラの不安定な動きについて討議。会議終了後、銀行関係者は、実質最大で300ベーシスポイント(bp)の引き締めになる裏口ツールが活用される可能性があると述べた。

中銀は、7月中旬に7.34%だった平均資金調達金利CBTWACF=を7.88%に上げている。

同金利は3月、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による金融市場の打撃を抑えるため大幅に引き下げられていた。

しかし、今週リラが対ドルで最安値を付けると、中銀は声明で、流動性支援措置を8月上旬から段階的に廃止する方針を示した。

ゴールドマン・サックスのアナリストは、平均資金調達金利は政策金利並みに引き上げられると予想した。

中銀は別途発表した声明で、オペ(公開市場操作)でのプライマリーディーラー(政府証券公認ディーラー)への資金供給の上限を10日から現在の半分に減らすと発表した。

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