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トルコ大統領、エジプトや湾岸諸国との関係修復に乗り出す

 6月2日、トルコのエルドアン大統領(写真)は、エジプトや湾岸諸国との協力関係を「双方が勝者となる形で」最大限強化したいと述べた。写真はブダペストで2019年11月撮影(2021年 ロイター/Bernadett Szabo)

[アンカラ 1日 ロイター] - トルコのエルドアン大統領は1日、エジプトや湾岸諸国との協力関係を「双方が勝者となる形で」最大限強化したいと述べた。

トルコは、以前からエジプトや一部の湾岸諸国との関係が悪化しており、関係修復に乗り出した形だ。

トルコは、イスラム主義、リビアの紛争、東地中海問題、サウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏殺害事件などを巡って、エジプトやサウジとの関係が悪化している。

トルコは数カ月前から関係修復に乗り出しており、エジプトには代表団を派遣、サウジとは外相会談を実施した。

エルドアン大統領は国営メディアのTRTハベルに「こうした協力の機会を最大限活用し、ウィンウィンの形で関係を改善したい。すべての湾岸諸国にも同じことが当てはまる」と発言。

「エジプトとは、東地中海からリビアまで、幅広い分野で協力できる大きなチャンスがある」とし、自分はエジプト人を「愛している」とした上で「この作業を再開する決意だ」と述べた。

エジプトでは2013年、エルドアン大統領に近いムスリム同胞団の大統領が軍の介入で失脚。トルコは先月、エジプトに代表団を派遣し、数年ぶりに直接協議が実現した。

サウジではトルコ製品の不買運動が起きており、トルコ政府はカショギ氏殺害事件に対する批判をトーンダウンさせている。

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