[アンカラ 20日 ロイター] - トルコを訪問中のブリンケン米国務長官は20日、巨大地震に見舞われた同国を「必要な限り」支援すると述べた。
前日に被災地を視察したブリンケン国務長官はアンカラでチャブシオール外相と会談。共同会見で「米国とトルコは見解が異なる部分もあるが、試練を克服してきたパートナーシップだ」と述べた。
米国務省によると、トルコ・シリア地震に対しすでに1億8500万ドルの人道支援を実施している。
チャブシオール外相は、会談では200億ドル規模のF16戦闘機売却計画について協議したとし、バイデン政権が売却を議会に正式に通知することを望むと述べた。
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