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大地震のトルコ死者が4万8000人突破、政府は仮説住宅設置急ぐ=内相

 3月13日、トルコのソイル内相は、2月に発生した大地震による同国の死者が4万8448人に増えたと明らかにした。写真は被災者のためのキャンプ。トルコのアドゥヤマンで2月撮影(2023年 ロイター/Thaier Al-Sudani)

[アンカラ 13日 ロイター] - トルコのソイル内相は13日、2月に発生した大地震による同国の死者が4万8448人に増えたと明らかにした。シリアの死者数を合わせると、5万4000人超となる。

同相は被害を受けたマラティヤ県で記者会見し、トルコで確認されている死者のうち6660人がシリアを中心とする外国籍と説明。当局はなお、1615人の身元確認に当たっていると述べた。

この地震では、本震・余震合わせて11万5000人以上が負傷。数百万人がテントに非難したり、他の都市への移動を模索したりしている。

エルドアン大統領は1年以内に住宅を再建すると表明している。だが数千人がテントやコンテナハウスを離れ、毎日食料調達の行列に並ぶ必要がなくなり、永住可能な住宅に移れるまでには何カ月もかかるとみられている。

ソイル内相は、被災地の239カ所に11万5585個のコンテナハウスを設置する計画で、これまでに23カ所で設置が完了、2万1000個のコンテナハウスで8万5000人が生活していると述べた。

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