[イスタンブール 1日 ロイター] - S&Pグローバル・レーティングは1日、トルコの信用格付けを投機的(ジャンク)等級内でさらに引き下げた。通貨リラが売られるなか、インフレ見通しを巡る懸念が高まっていると指摘し「BB/B」から「BB─/B」に引き下げた。
S&Pは、今回の格下げは定期的に行われる格付けレビューによるものではないと説明。インフレ見通しの悪化や、リラ相場の長期的な下げ基調と大幅変動に対する懸念を反映していると指摘した。
さらに、対外状況の悪化も格下げ理由として挙げた。
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