July 19, 2019 / 2:19 AM / a month ago

米議会で対トルコ制裁求める声高まる、トランプ大統領に圧力

 7月18日、ロシア製のミサイル防衛システム「S400」の搬入を始めたトルコに対して経済制裁を科すようトランプ米大統領に求める声が、米議会の共和・民主両党の議員から相次いだ。写真は「S400」ミサイル防衛システム。アキンジ空軍基地で12日撮影。トルコ国防省提供(2019年 ロイター)

[ワシントン 18日 ロイター] - ロシア製のミサイル防衛システム「S400」の搬入を始めたトルコに対して経済制裁を科すようトランプ米大統領に求める声が18日、米議会の共和・民主両党の議員から相次いだ。

共和党のリック・スコット上院議員とトッド・ヤング上院議員は、トルコへの経済制裁を要請する決議を提出した。また、民主党のロバート・メネンデス上院議員も、最新鋭ステルス戦闘機「F35」のプログラムからトルコを除外するだけでは不十分だと指摘。トランプ氏がトルコへの制裁を拒否した場合に制裁発動を強制する法案を提出する考えを示した。

ホワイトハウスは前日、トルコがロシア製ミサイル防衛システム「S400」の導入を開始したことを受け、F35の生産や運用でトルコを関与させることを止めると発表していた。

ただ、トランプ氏は「敵対者に対する制裁措置法(CAATSA)」に基づきトルコに制裁を科すかどうかは明確にしていない。[nL4N24J4RB]

スコット議員とヤング議員が提出した決議が可決されれば、トルコのS400の配備は米国の安全保障への直接的な脅威になるとして、CAATSAに基づいた全面的な制裁を議会は政府に要請することになる。

その場合トランプ氏は、ビザの発給停止などCAATSAが定める12の制裁から5つを選ぶ。ただ、制裁の発動時期は定められておらず、トランプ氏が発動を永久に先送りすることも可能。

両議員の決議は法的拘束力はないものの、トルコに強硬姿勢を取るようトランプ氏への圧力を強めることができる。

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