June 11, 2019 / 3:13 AM / 2 months ago

米国、S400導入巡る作業部会設置に依然応じず=トルコ当局者

 6月10日、トルコがロシア製ミサイル防衛システム「S400」の導入を計画していることを巡り、トルコの国防当局者は、緊張緩和に向けてトルコ側が提案している作業部会設置を米国は依然受け入れていないと述べた。写真は「S400」。露ヴォルゴグラードで昨年2月撮影(2019年 ロイター/Tatyana Maleyeva)

[アンカラ 10日 ロイター] - トルコがロシア製ミサイル防衛システム「S400」の導入を計画していることを巡り、トルコの国防当局者は10日、緊張緩和に向けてトルコ側が提案している作業部会設置を米国は依然受け入れていないと述べた。

米政府はS400が米ロッキード・マーチン(LMT.N)製の最新鋭ステルス戦闘機「F35」にリスクをもたらすとし、トルコが導入に踏み切れば制裁を科す可能性があると警告している。

トルコはS400を導入してもF35に影響は及ばないと主張し、米国の懸念を検証する共同作業部会の設置を提案している。

トルコ国防産業当局の責任者イスマイル・デミル氏は記者団に対し、トルコは米国の懸念について話し合う用意があると強調し、「S400がトルコ国内に置かれることによる技術的な懸念が問題であるのならば、われわれは協議する用意があると繰り返し伝えてきた」と語った。

その上で「米国は技術チームを立ち上げてこの問題を協議する措置を一切とっていない」と指摘した。

シャナハン米国防長官代行は7日、トルコ側に宛てた書簡で、S400導入に踏み切れば米国のF35関連計画からトルコを除外するとの方針を伝えた。

デミル氏は、トルコ国防省と国防産業当局が近く返答を送る準備をしていると述べた。

またトルコ政府高官は、アカル国防相が6月26─27日に予定される北大西洋条約機構(NATO)会議に合わせてブリュッセルでシャナハン国防長官代行と会談する可能性が高いと明らかにした。

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