[シドニー 18日 ロイター] - オーストラリアのターンブル首相は18日、サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会のストリーミングで3日続けて障害が発生している問題を受け、国内のサッカーファンに代わって事態の収拾に乗り出した。
首相はツイッターで、オーストラリアで全試合の独占放映権を認められているオプタス(シンガポール・テレコミュニケーションズ傘下)のアレン・リュー最高経営責任者(CEO)と話し合ったと説明。「(リュー氏は)W杯ストリーミング問題に個人的に注目しており、今夜にも解決すると信じていると請合った」と述べた。
障害は、17日のコスタリカ・セルビア戦で発生、開幕の夜にも問題が起きている。リュー氏は、苦情の殺到を受けて謝罪した。
一方、公共放送局SBSも、オーストラリアチームの全試合と一部の試合を中継している。