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60年代の「タートルズ」楽曲めぐる著作権裁判、シリウスXM勝訴
2016年12月21日 / 03:27 / 1年後

60年代の「タートルズ」楽曲めぐる著作権裁判、シリウスXM勝訴

[ニューヨーク 20日 ロイター] - 1960年代のバンド「タートルズ」の創設メンバーらが曲の無断使用は著作権法違反に当たるとして米衛星ラジオサービスのシリウスXMホールディングス(SIRI.O)を訴えた裁判で、ニューヨーク州の最高裁判所は20日、シリウス側に勝訴判決を下した。

 12月20日、1960年代のバンド「タートルズ」の創設メンバーらが曲の無断使用は著作権法違反に当たるとして米衛星ラジオサービスのシリウスXMホールディングスを訴えた裁判で、ニューヨーク州の最高裁判所(写真)はシリウス側に勝訴判決を下した。写真は2011年撮影(2016年 ロイター/Hans Pennink)

裁判所は、ニューヨークの判例法は1972年以前に作られた曲の著作権を保護していないと裁定。著作権は「作品を複製から守る」が、「合法的に入手された著作物の使用を妨げるものではない。購入者は自らの判断で使える」とした。

この裁判は、ニューヨークを拠点とするシリウスや米インターネット・ラジオのパンドラ・メディア (P.N) が、1972年2月15日以前にレコーディングされた曲の使用を巡って訴えられた裁判の1つ。こうした曲は連邦著作権法の対象ではないが、複数のアーティストやレコード会社が州によって異なる法律の下、著作権を認める勝訴を勝ち取っている。

シリウスは2014年9月、カリフォルニア州法の下、タートルズの創設メンバーであるハワード・カイランとマーク・ボルマンが運営するフロ&エディ社に対して著作権料を支払う義務があるとされた。フロ&エディは、ニューヨーク州とフロリダ州でもシリウスを訴えた。

先月、シリウスはフロ&エディや他の1972年より前の曲の所有者と、2009年8月以降に使用した曲の著作権料支払いについて和解。ニューヨークとカリフォルニア、フロリダの各州での裁判の結果に基づき、最大9900万ドル(約117億円)を支払うことに合意した。

裁判所の判決文によると、ニューヨーク州での勝訴により、シリウスは過去に使用した曲の著作権料500万ドルを支払う必要がなくなり、今後10年間に支払う著作権料の2%を削減することができるという。

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